ハノイで買ったお土産♪紅茶・ティーポット・カトラリー・バッチャン焼き

ハノイ
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ベトナム・ハノイには陶器「バッチャン焼き」だけでなく、ベトナム産コーヒーやお茶製品・キッチン用品などお土産にもなるアイテムがいろいろ売っていました(しかも安い!)

ハノイ市内のバイクの波をくぐり抜けながら、欲しい物を探して旧市街や市場を散策してみると非日常を味いながらワクワクする貴重な体験ができました。

ハノイ旅で実際に購入したお土産にもなるおすすめ商品と購入場所についてご紹介します。

※2019年1月の旅レポートです。

キッチン用品はドンスアン市場前「ハンコアイ通り」

■ドンスアン市場(Cho Dong Xuan)

ドンスアン市場は、ハノイ旧市街にある大きな卸売市場です。

食材・フルーツ・生活雑貨・衣料など何でも取り扱っていて、市場の白い建物内はとても賑わっています(建物内なので雨でも大丈夫)

ドンスアン市場の近辺は地元の人々が利用する商店なども沢山並んでいるため、ハノイのリアルな暮らしを垣間見られるような雰囲気。

市場周りの道はバイクの波が途切れないため道を渡るのは大変だけど、ハノイに行ってこの雰囲気を味わうと「今生きてるんだな」という実感がナゼか湧いてきます。

ドンスアン市場の中にもキッチン用品などは売っているのですが、ハンコアイ通りの専門店の方が断然品揃えが良いです!

この市場建物前(というか横)に平行して並んでいるのが「ハンコアイ通り

ハンコアイ通り」(Hang khoai)はこちら↓

上の写真、ちょうど右側にドンスアン市場の建物があります。

ドンスアン市場のバイク駐輪場の正面にあるのが「ハンコアイ通り」です。

市場の真横にあるこの通りには、一列に生活雑貨の専門店がたくさん並んでいて、商品がお店の前に沢山陳列されています。

雨が降った直後だったため、お店の前には雨避けのパラソルやシートが貼られていました。

どのお店も間口は小さいけれど、それぞれ得意とするアイテムをこれでもか!というくらい揃えています。

こちらは、お鍋やテーブルアイテムがいっぱい。

そして、欧米ブランドの商品も普通に売っていました。もっとベトナムっぽい商品ばかり売っているのかな?と想像していたため、日本の金物屋さんのような品揃えでびっくり。

食器も洋食器が多く、この並びは現代風のキッチンアイテムが充実してました。

でも、ベトナムらしいキッチン用品も種類豊富。

ハノイのカフェでよく見かけたベトナムコーヒー用の大きなアルミのポットやフィルターも大小サイズがいっぱい。

田ガニ鍋を食べた「ホットポット」の専用鍋も売ってます。

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ケーキの型も揃っていて、ハノイ版「合羽橋商店街」みたいですね。

ベトナムコーヒー用のフィルターは、ハイランズコーヒーで2個買ったのでこの大きなコーヒーポットは買わなかったけど、形がころんと可愛くて欲しくなりました。

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「ハンコアイ通り」で買ったステンレスのティーポット

「ハンコアイ通り」で最初に買ったのは、ステンレス製のティーポット

■購入価格 160,000VND(約800円)

ハノイに行ったらベトナム風のアルミのコーヒーポットを買おうと思っていました。

でも、現地で実物を見たり、カフェで使われている様子も見てみたらアルミ製は構造が華奢で黒ずみが出る心配があり、私にはステンレスのティーポットの方が合っている気がしてこちらを選びました。

アルミのポットもステンレスのポットも、大小様々種類がたくさんあって、数件お店をはしごしてやっと好みのスタイルのティーポットを発見!

ベトナム語の文章を見せて値段交渉したけれど、結局まけてもらえず価格そのままで現金支払

※クレジットカードは使えません

観光客だからまけてもらえないのかもしれません。でもとても気に入ったポットで他の店には売っていなかったため購入。

店先でじっくり検討してから買いました。

一番の決め手は、作りがしっかりしてた事と丸っぽいフォルム。

持ち手は、厚手で熱が伝わりにくく、持ちやすい。

蓋をパカッと開ける構造のポットが欲しかった(蓋が外れないタイプ)

容量は600mlぐらい。

注ぐ部分も細かく確認してから買いました。

茶葉を入れて紅茶を注ぐタイプではなく、ティーバッグで紅茶を淹れるために欲しかったポットです。

注ぎ口のシャープ感も気に入りました。

この形なら絶対にお湯切れが良いはず、と思ったのは大正解!

日本に戻ってから何度も使ってみて、湯切れの良さがうれしいほどです。

家族で紅茶を飲む時に、欲しかったこのサイズのティーポット。コロンとしたフォルムとしっかりした構造と素材、これで800円なら安い。

「ハンコアイ通り」で買ったカトラリー

「ハンコアイ通り」で次に買ったのは、ステンレス製のカトラリー

■購入価格 70,000VND(約350円)合計9本

ハノイのカフェを何件か回って分かったのは、日本とカトラリーのサイズ感が違う事。

現地でベトナムコーヒーを注文すると、先端が少し細めで軽くて薄めの小さいスプーンが必ずセットで出されます。

▼コンカフェ(ハノイ)にて撮影

また、フローズンのココナッツミルク入アイスコーヒーには柄が長くて先端が小さめのスプーンが付いてきます。

▼CAFE GIANG 39(ハノイ)にて撮影

このカトラリーを是非ハノイで買って帰ろう!と思い、「ハンコアイ通り」で探しました。

ガラスのコップや食器を取り扱っているお店の入り口にカトラリーが箱で売っていて、お店のおばさんにお願いして、欲しいサイズのカトラリーを選ばせてもらいました。

種類も大きさも大量にあって、自分では探せずおばさんが「これ?」という風に出してくれた物の中に、好みの種類を発見!

コーヒースプーン、フルーツフォーク(デザートフォーク?)、アイス用の柄が長いスプーン

それぞれ3本ずつ。

おばさんは「レンゲも買う?」と出してくれたけれど、使うイメージが湧かなくて3種類をそれぞれ3本ずつ(←3人家族だから)買いました。

全部で約350円位。

先端が少し細身で、軽くて薄くて小さい、ベトナムコーヒーにピッタリのスプーン。

柄の部分のデザインが素敵だなと思って、この種類を選びました。

日本に帰って開封して良く見たら、なんとコンカフェで使われていたスプーンと同じでした!

▼コンカフェ(ハノイ)にて撮影

コンカフェで出されたコーヒースプーンの模様が素敵だったのです。

このスプーンを市場の店先の段ボール箱の中から発見できるとは思いませんでした。

コンカフェのカトラリーが欲しいなと思ったら、是非「ハンコアイ通り」へ行ってみてくださいね。

日本に戻ってきて、実際に自宅のグラスで使ってみたらこんな感じ↓

小さいスプーンは、ボダムのダブルウォールグラスにもぴったり。

柄の長いスプーンは、アイスコーヒーや冷たい飲み物でマドラー代わりに活躍しそう。

小さくて薄くて少し先が尖ったスプーンは、アイスクリームなどをすくう時にも使いやすい。

1本が軽いから薄いガラスのカップに使っても安心。

柄の長いスプーンは、持ち手に厚みがあります。

今はアイスラテを作る時に使っています。このスプーンがあるとストローを使わずに済みます。

ミニフォークは、カットフルーツを食べる時にちょうど良いサイズでした。

3種類のカトラリー、ハノイで出会えて良かったです。

※ちなみに、パッケージは中国語だったのでベトナム製ではなかったのは残念。

バッチャン焼き 質にバラツキあり結局ホテルの土産店で購入

バッチャン焼きの丸皿も買いたいと思って探しました。

しかし、市内では欲しいと思えるお皿に出会えず。

市内でお土産として売っているバッチャン焼きは陶器の質にかなりバラツキがあって買うまでに至らず。

結局滞在していたホテル(シェラトンハノイホテル)の敷地内にあるお土産店で購入。

こちらのお店は日本語対応スタッフさんが常駐している小さなお店。小さいけれど置いてある商品の質がとても良く、街中の土産店よりずっとセンスが良いのです。

値段は街中よりは高いけれど、あの「MAROU」のチョコレートも取り扱っているお店だから安心感もあり。

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バッチャン焼きの小ぶりなアイテムがいろいろ揃っています。

デザインも定番から現代風まで。

どれも小ぶりでお土産として持ち帰る事も考えられているようです。

何よりも陶器の品質が良かった。

小さいお皿もたくさんあって、キッチン用品好きにはたまらない品揃え。

角皿も可愛い、ハート型も使いやすそう。

選んで、悩んで、買いました!

こちらのお店は、ハノイロッテホテルなどにも店舗があるようです。

ハノイ市内のお土産店よりは割高だけれど、質が良いし割れないようにパッキングもしてくれるので安心です。

このまま手荷物用のキャリーで機内持ち込みし日本に持ち帰りました。パッキングが丁寧だったので全く割れずに綺麗な状態で持ち帰れました。

このお店で購入したのは、バッチャン焼きの小皿。

3人家族だから、3枚。

手書きのため、デザインは同じではない所が良いですね。

シンプルに、クリーム色&藍色バージョンの丸小皿。

何にでも使えるし、ガラスのコップでベトナムコーヒー淹れた時のソーサー代わりにもぴったり。

■バッチャン焼き小皿

■購入価格 60,000VND×3枚=180,000VND(※JCBカード利用明細 846円)

このお店はJCBカードも使えます。

既にカード利用明細で金額分かったので円の請求額を記載してあります。

ソフィテル レジェンド メトロポールの紅茶

ソフィテル レジェンド メトロポール ハノイ (Sofitel Legend Metropole Hanoi )は、ハノイの老舗高級ホテル。

2019年に行われた米朝首脳会談の会場となったホテルです。

ホテル内に1歩入るとクラッシックで落ち着いた雰囲気が漂っていて、古き良きハノイの空気が今も流れている場所でした。

素敵な中庭には有名なティールームがあって、ホテル内を歩くだけで心が落ち着きます。

ソフィテル レジェンド メトロポールに売っているバラの紅茶がお土産としてとても人気とのこと。

購入してハノイに持っていった「ことりっぷ」にも写真付きで掲載されていました。

中庭に面した場所にお土産類を売っている小さなショップがあります。

お店の写真は撮り忘れです(汗)

店内では人気のバラの紅茶も見せてもらいましたが、紅茶の種類は数種類あるそうでメニューリストを見せてくれました。

今回はその中から、フルーツ系の紅茶を選んでみました。

■ソフィテル レジェンド メトロポール ハノイ  フルーツの紅茶(no.14)

■購入価格 580,000VND(※JCBカード利用明細 2726円)

こちらのお店もJCBカードで支払できました。

「ことりっぷ」にはローズティーが380,000VNDと書かれていたけれど、フルーツティーは少し高かったです。

容量は200gぐらい。缶はけっこう大きめ。

缶のデザインがとっても素敵なのです。

波打ったような四角の缶。

紅茶の味は購入時には分からなかったけれど、缶デザインが気に入って買ってみました。

日本に戻ってから開封してみると、甘酸っぱいフルーツの香りがしっかり。

茶葉の中に大きめのドライフルーツがたくさん入っていてます。

紅茶を淹れて飲んでみると、茶葉の渋みは控えめでフルーツの甘さと香りがとても引き立つ味でした。

ハノイ市内の物価から考えると、この紅茶は高価だったけれど味も香りも間違いない品質。

ソフィテル レジェンド メトロポール ハノイを散策できて良い思い出となったので、これは買って良かったお土産です。

ハノイでキッチン用品を買う時は日本から梱包材を持っていこう

ハノイは市場だけでなく街中のお土産店でも可愛くて使いやすそうなキッチン用品をあちこちで購入することができます。

でも、買った時は商品をそのままビニール袋に入れてくれるだけです。

下の写真がティーポットなどを買った時に入れてくれたビニール袋↓

本当に、商品そのまま渡されるだけです。

そのため、帰国するときには自分で何か梱包しないと食器などは割れてしまう事も。

ハノイでバッチャン焼きやキッチン用品を買いたいと思う場合は、日本から事前に梱包用品を持参するのをお勧めします。

私は、プチプチと梱包用テープを持っていきました。

プチプチは宅配便やワインを注文した時に付いていたものをリサイクル。梱包テープは手で切れて剥がせるタイプの小量残ったものを持っていきました。

ステンレス製ティーポットはこんな風に自分で梱包してスーツケースに入れました↓

ステンレス製のティーポットやカトラリーは割れる素材ではないから梱包してからスーツケースに入れただけ。

食器やお土産のお菓子類などは割れないようにプチプチで包んでから機内持ち込み用のキャリーに入れました。

プチプチは剥がせる梱包テープを使えば、次の旅でも再利用できます。

ハノイで食器を買わなくても、可愛い小物もたくさん売っていますので、念のため梱包材は持参するのがおすすめです。

※ハサミ類は飛行機の預け入れ荷物などセキュリティー面のこともあり持っていかない方がいいと思います。

2019年のハノイ旅で購入したお土産にもなるキッチンアイテムや紅茶などの購入先と価格をご紹介しました。

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