2019年6月のバンコク旅行では「ホテル・ニッコー・バンコク」に滞在しました。
このホテルは同年1月に開業したばかりの新しいホテル。
初めてのバンコク旅だったこともあり、交通の利便性・日本語対応可能なことを重視して日系ホテルを選びました。
この記事ではホテルの雰囲気・ロビーラウンジ・客室の様子などをご紹介します。
※2019年6月の旅レポートです。
場所・最寄駅
◾️ホテル・ニッコー・バンコク Hotel Nikko Bangkok
◾️最寄駅 BTS スカイトレイン トンロー駅から徒歩2〜3分(スクンビット通り)
◾️公式HP http://www.nikkobangkok.com/ja/
BTSトンロー駅のホームからもホテルが大きく見えます。
駅から徒歩3分ほどの場所にあり、スーツケースを引きながら歩いても大丈夫。
スクンビット通りは交通量が多く、駅からは屋根付きのアーケードの歩道があります。
このアーケードはフルーツショップ・飲食店・コンビニ・フットマッサージ店など地元の通勤客が利用しているようなローカル店が並んでいて治安はとても良かったです(平日朝は通勤客のバイクタクシー待ち行列あり)
コンビニは駅に小さいローソン系が1店、ホテルまでの道に小さいセブンイレブン(薬局付き)があります。飲み物などは気軽に購入できました。
トンロー駅付近は現在再開発が進んでいて古い商店と新しいカフェなどが混在中。
今回は空港から電車利用で移動しました。初めてのバンコクでしたが電車がとても綺麗で安全だったので駅近のホテルにして滞在中も移動が楽でした。
ホテル内には「GINZA ZINE」というレストラン・カフェ・飲食店がたくさん入った併設エリアあるので、もし雨が続いて外出したくない時でも食事などには困りません。
チェックイン フロント・ロビーの雰囲気
駅からスクンビット通りを歩くとホテルの建物がすぐ左手に見えてきます。
ホテルの正面入り口は通りから車寄せが続く一番奥にありますが、スクンビット通り側にも入り口があるのでそこから自由に入れます。
ホテルフロントは正面入り口から入ってすぐ。ロビーはガラス張りで明るく、天井が高いためとても開放感あり。
フロントには日本人スタッフまたは日本語が話せるスタッフいてチェックインも心配ありません。
チェックイン時にはクレカでデポジット処理が必要でした(※我が家はJCBカードを使いました)
チェックアウト精算時にマイナス処理してくれるので実際の支払は発生しません。
ロビー内には「CURVE 55」(カーブ55)というおしゃれで素敵なロビーラウンジがあります。
アフターヌーンティーやワインなども楽しめる落ち着いた雰囲気のラウンジです。
ロビーラウンジ「CURVE 55」(カーブ55)
▪️ロビーラウンジ「CURVE 55」(カーブ55)
▪️場所 ホテルニッコーバンコク 1階
ドリンクメニューと価格はホテルの公式サイトに掲載されています。
「CURVE 55」はホテル内のフロントからスクンビット通り側の入り口まで続く開放的でおしゃれなラウンジ&カフェ。
アフターヌーンティーやスイーツだけでなくワインやアルコールも楽しめてメニューも豊富。
スクンビット通り側の入り口からホテル内に入った時に正面に見えます。
ホテルフロントはラウンジの一番奥の位置になります。
ケーキやスイーツも種類が豊富。ギフトを購入することもできます。
マカロンも1個ずつ注文できます。
「CURVE 55」で人気のアフターヌーンティー、6月は「夏」バージョンが開催中でした。
このラウンジはワインなどのアルコールも揃っています。
そして、マリアージュフレールの美味しい紅茶も数種類ありました。
滞在2日目にこのラウンジを利用した時の様子もご紹介します。
テーブル席は広めで、ソファーもゆったり。
フレッシュフラワーのアレンジも爽やかな雰囲気。
昼食後の午後だったので、紅茶と6月限定のドリンクを注文してみました。
マリアージュフレールの紅茶はガラスポット入り。
▪️価格 200THB(別途サービス料10%+税金7%)※2019年6月
日本円でサ・税込、約840円
紅茶はお湯が少なくなるとスタッフさんが声をかけに来てくれました。お湯は無料で足してくれます。
このポット、2〜3人なら1ポットで十分だと思います。
バンコクは外は暑いけれど室内はエアコンで寒いくらいなので温かい紅茶が美味しく感じます。
ポットウォーマーのキャンドルの灯りがゆったり揺れてリラックス。
こちらは6月の日替わりバブルティー。
マンゴーアイスティー(マンゴーゼリーのタピオカ入り)
▪️価格 180THB(別途サービス料10%+税金7%)※2019年6月
日本円でサ・税込、約760円
マンゴーの果肉とマンゴーゼリーのタピオカが入った爽やかで遊び心のあるアイスティーでした。
他のテーブルのお客さん達は何を注文しているかな?と見回してみたところ、一番多かったのはドリンクとマカロンを好きな組み合わせ(紅茶やワイン)で単品注文しているパターンでした。
マカロンが人気でした。一人旅でも女性一人でも安心して利用できるロビーラウンジだと思います。
併設商業施設 Ginza Thonglor(ギンザ・トンロー)
ホテルにはレストランや飲食店などがたくさん入っている併設商業施設「Ginza Thonglor(ギンザ・トンロー)」があります。
「Ginza Thonglor」へはラウンジ横にあるエスカレーターから入れます。
エスカレーターから上がるとかなり広い空間が続いて、飲食店は上層階にもたくさん。
入り口部分に人は少ないけれどエリアは奥に続いている構造で人気のケーキショップやカフェは賑わっていました。
この2階にはカルディのカフェもあります。
客室の様子(プレミアコーナー キングベッド 50㎡)
宿泊したお部屋の様子もご紹介します。
客室フロアは開業したばかりで新築の香りがしました。廊下の絨毯もフカフカ。
今回宿泊したお部屋タイプは上層階の「「プレミアコーナー キングベッド 50㎡」という角部屋でした。
予約はJALダイナミックパッケージで「禁煙・部屋指定なし」で申込みましたが、チェックイン時にホテル側の準備の都合でお部屋が無償アップグレードされたのです。
これは思いがけない嬉しいアップグレードでした。
客室に入ってみたら広くてびっくり。
部屋入り口には独立したクローゼットルームがあり、ベッドルーム・バスルーム・独立型トイレ。
広くて機能的で素敵なお部屋!
大きなキングサイズのベッド、窓際にデスクとソファ。ゆったりした広さ。
キングサイズの大きなベッドはマットレスも枕も上質でぐっすり眠れました。
アイボリーベースの壁や家具が明るくて清潔感。
デスクは大きめでPC作業も十分できます(デスクには電源等あり)
窓際にはソファーもあります。
広いクローゼットルームが独立して入り口近くにある間取りのため、スーツケースや荷物はそちらで広げて置けるからお部屋が散らからず快適でした。
客室からの眺め(プレミアコーナー)
このお部屋(プレミアコーナー)は上層階の角部屋、眺めがとても良かったです。
滞在中は晴れが続いて、毎日遠くまで景色が見渡せました。
真下に見えるのがスクンビット通り。トンロー駅が近いから行き交う列車もすぐ下に見えます。
ホテル近辺や駅周辺は現在再開発が進んでいて建設ラッシュ。
数年後に訪れたらもっとおしゃれな雰囲気に変わっていると思われます。
バンコクの新しい高層ビルはレゴのブロックを組み合わせたような独特のデザインが多かったです。
ミニバー・冷蔵庫・ポット
ミニバーや冷蔵庫などは部屋入り口付近のキャビネットの中。
ミネラルウォーターは毎日補充してくれます。
冷蔵庫内は自由に使えるように空っぽでした。大きめのペットボトルも入る大きさです。
コーヒー・紅茶などは自由に飲めます(コーヒーはスティック、紅茶はティーバッグ)
電気ケトルも使いやすかったです。
電源・コンセント
客室内の電源コンセントの位置は数カ所。ベッドの両サイドに同じタイプの設備あり。
電源コンセント・USB電源の両方使えます。
デスクには扉付きの電源ケースがあり、使うときだけ扉を開けて使用できます。
変換プラグがなくても、2口コンセントが差せます。
下の写真は日本から持っていった海外レンタルWi-Fiを充電しているところです。
ミラーレスカメラの充電器も電圧が対応しているものだったので直接コンセントに差して充電できました。
スマホは念のためモバイルバッテリー経由(レンタルWi-Fi本体も充電器になる)で充電しましたが、そのまま差しても問題なかったです。
電圧が対応のものであれば、ホテルニッコーの場合は変圧器はいらないと思います。
電源は、バスルームやウォークインクローゼットにもありました。
バスルーム・アメニティー
このお部屋のバスルームはとても広く、洗面所とバスタブ付きバスルームが独立型でした。
洗面所はダブルボウルで座れるスツールもある広さ。
広いだけでなくとても使いやすい構造でした。
蛇口の微調整がしやすいのはさすが日系ホテル(外資系の海外ホテルはデザインが素敵でも蛇口が微調整しずらい事が多い)
洗面所のアメニティーは「PANPURI 」(パンピューリ)
一通りの洗面用具は全て揃っています(歯ブラシ・洗顔・シャワーキャップ・コットン・綿棒・紙製爪やすり・髭剃りなど)
どれも心地よい上質な香りと使用感がとても良かったです。
ドライヤーは洗面台の引き出しの中。
風量も温度も調整しやすく、髪を乾かすのに不便なかったです。
拡大鏡(ミラー)は今まで泊まった海外ホテルの中でも一番使いやすかったです。電源スイッチが付いていて明るく光ってお化粧もしやすい。
バスタブ付きのバスルーム内もとても広くて清潔。
シャワーはグローエ社のもの。
バスルーム内のシャンプー・コンディショナー・ボディーソープも全て「PANPURI 」(パンピューリ)
「PANPURI 」は香りが軽めで使い心地抜群。
一通り日本から洗面用具を持っていったけれどクレンジングと歯ブラシ以外はこのパンピューリを使いました。
バスタブはかなり大きめで深さがあります。
夫はシャワーだけ使ったようですが、私はバスタブにお湯をためて温まりました。バンコクは屋外と屋内の温度差があって体がかなり冷えます。バスタブにゆっくり浸かると冷えむくみが楽になりました。
バスタブ側にもシャワーがあります。
シャワーヘッドも水量・温度共に微調整できましたす。
トイレ ウォシュレット付き
このお部屋のトイレは独立タイプ。
まるで日本のホテルに泊まっているようなトイレ。もちろんウォシュレット付き(TOTOでした)
海外ホテルでウォシュレットは嬉しい。
コントローラーもスタイリッシュデザイン。
トイレに入るとまるで日本にいるような気分がして、ちょっとホッとできました。
室内スリッパ・セーフティーボックス
お部屋の入り口には大きな独立型のクローゼットルームがありました。
スーツケースもこちらに置けるから部屋が散らかりません。
クローゼット内にはキャビネット家具があり、セーフティーボックスはこの場所。
電子ロック錠のセーフティーボックスは、真上に開けるタイプでちょっと珍しい。
スリッパは人数分、この場所に準備されています。
このスリッパ、フカフカで厚手で履き心地は最高でした。
無料Wi-Fi 速度
ニッコーバンコクは館内で無料Wi-Fi使用できます。速度も高速で快適でした。
接続方法はチェックイン時に説明があり、渡されるiDとパスワードを入力するとすぐ繋がります。
客室内のWi-Fiは昼夜関係なく高速でした。
私は海外でミラーレスカメラのデータは毎日iPadにバックアップしていて(iPadで写真アプリ同期)今まで海外で夜間のWi-Fiが遅くなる海外ホテルがありました。
でもニッコーバンコクは夜も速度が安定しいて、データバックアップも写真アプリ同期も速かったので一般的な用途なら問題ないと思います。
初めて滞在した感想
初めて利用したホテルニッコーバンコクは最寄駅からも近く、新しいホテルのため設備も最新式で快適に過ごせるホテルでした。
このホテルは日本人が十分満足できる細やかな設備が行き届いています。
日系ホテルではありますが、私達が滞在した2019年6月は日本人より欧米系の宿泊客の方が多かったです(朝食のビュッフェ会場で日本人少なめだった)
客室のタイプによって広さや眺望は違うと思いますが、今回滞在したお部屋はとても満足度が高かったです。
私はこのバンコク旅行中に体調が悪くなってしまったのですが(多分軽い熱中症)、フロントの日本語対応がとても助かりました。
細やかなサービスのレベルはとても高かったので、初滞在にもおすすめのホテルです。
JALダイナミックパッケージ タイムセールがお得!
今回のバンコク旅はJAL海外ダイナミックパッケージのタイムセールで予約しました。
タイムセールは年に数回開催される割引の大きいJALのセールです。
観光は自由にしたかったので「JAL航空券+ホテル宿泊」のセットだけで申し込みました。
ホテルは最初からホテルニッコーバンコク滞在プランで選びました。
タイムセールのおかげでJALプレエコも安く予約でき、ホテルニッコーバンコクでは広いお部屋に無料でアップグレードして頂けたので総合的に大満足な旅でした。
ホテルニッコーバンコクはホテル公式などからも宿泊だけを予約することができますが、久しぶりの海外や初めてのバンコク旅の場合は送迎オプションなども付けやすいJALダイナミックパッケージはとても安心でおすすめです。
YouTubeの動画
初めてのバンコク旅行で滞在したホテルニッコーバンコクの客室や設備に付いてはYouTubeで動画も公開しています。