ハノイ、最終日の夜にインターコンチネンタルホテルの有名なサンセットバーへ行ってみました。
インターコンチネンタルホテルはハノイ西湖畔に立つ高級ホテル。滞在先したシェラトンホテルの隣地にありました。
サンセットバーは飲み物だけでなくお料理のメニューがとても充実した素敵なお店でした。JCBカードも使えて初めてでも安心でした。
素敵だったサンセットバーの雰囲気と料金・支払方法について少しご紹介します。
※2019年1月の旅レポートです。
ホテル ロビーの様子
■INTERCONTINENTAL HANOI WESTLAKE
ハノイのインターコンチネンタルホテルは、ハノイ旧市街からタクシーで約15分、西湖のほとりに立つ閑静な高級ホテルです。
空港や市内からインターコンチネンタルホテルへ向かう道路は車とバイクでいつも混み合っていますが、ホテルのある場所は大通りからほんの少し湖に下がった位置にあります。
隣のシェラトンは客室棟が高層階であるのに対して、インターコンチネンタルホテルは湖の上にコテージ棟を設けていて、まるでリゾート地のような素敵な雰囲気のホテルです。
外観のエントランスから入ると、ロビーのあるメイン棟は優雅で落ち着いた雰囲気。
白い大理石の広い廊下は明るくてきれい。
高級ホテルではありますが、宿泊客は普段着の気軽な服装でOK。
私達が訪れた夜は、ほぼ9割が欧米系のお客さんでした。
サンセットバー「SUNSET BAR」場所・行き方
ハノイのインターコンチネンタルホテルは美しい夕日が見られる場所として観光でも有名です。
敷地内の一番奥、西湖のほとりに「SUNSET BAR」があり、お酒やお料理を食べながら夕日と夜の時間をゆっくり過ごすことができるのです。
「SUNSET BAR」への行き方は2つあります。
- ホテルの敷地に入って車寄せ手前にある専用通路を通って行く
- ホテルのエントランスに入ってからプールサイドを抜けて行く
まず、1つはホテル建物には入らず、車寄せ左手にある専用通路を通って行く方法。
案内用の看板があるので明るい時間ならすぐ分かると思います。
ホテル内には移動用のカードが走っていて(←ゴルフ場のカートのような車)その通路を道なりに歩くと↑の写真の位置になります。
もう1つの道順は、1度ホテルのエントランスから建物内に入り、エントランスすぐ左奥にあるプール入り口を抜けて通路に出る方法です。
2つの方法いずれを使っても、↑上の写真の位置に出てきますので初めてでも大丈夫。
私達は日が沈んでから行ったため、車寄せ手前にある看板に気づかずホテルエントランスに入ってから館内案内を見て、プールを抜ける方法で行きました。
通路の先に、サンセットバー入り口があります。
お天気が良ければ、ここから夕日が見えるはず。
残念ながら、この日は雨が少し降った後で日没でも夕日は見えなかったです。
既に日が沈んで、遠くのビルの灯りのキラキラだけ。
サンセットバーやコテージ棟は西湖に浮かぶように立っていて、道路の音も全く聞こえずひっそりゆっくり時間が流れています。しばしこの空気感を味わうのも素敵です。
暗かったけれど、外のテーブルでお酒を飲んでいるお客さんもいました。
サンセットバー 店内の様子
サンセットバーの店内は一歩入ると、中央に大きなバーカウンター。
大画面テレビで海外のスポーツ実況を放送中。ハノイ市街のお店とはまた違う雰囲気。
利用客は、私達以外は全て欧米系のグループの方々でした。
スタッフさんの対応もとても丁寧、さすがです。
滞在していたシェラトンもそうですが、ハノイの欧米資本のホテルは従業員教育がしっかりされてる印象が強かったです。
ハノイではなかなか日本のようなサービスは期待できません。たぶんハノイではそれが普通なのかと思います(空港のビジネスラウンジでさえ女性スタッフの態度は悪かったです)
それと比較するとやはりインターコンチとシェラトンのスタッフさん対応はレベルが高く、初めて日本から来て宿泊してもサービスに違和感ないと思いました。
飲み物・フードメニュー 種類は多い
インターコンチネンタルホテルのサンセットバーは、飲み物だけでなくフードメニューも充実しているお店でした。
メニューの写真を撮るのを忘れてしまったけれど、アルコールだけでなくノンアルコールドリンクやソフトドリンクやオリジナルドリンクも種類いろいろ。
また、フードメニューもかなり充実しています。
バーの外にあるグリルでお肉もローストしていましたし、おつまみというより食事になるメニューもたくさん揃ってました。
残念ながらメニューは全て英語でしたが、お値段はとても良心的でしたよ。
注文したアラカルトメニュー&オリジナルドリンク
夫はオリジナルカクテル、私はオリジナルノンアルコールカクテルを注文しました。
どちらもフレッシュフルーツをベースにしたドリンクで、サンセットバーのオリジナル。
沈む夕日をイメージしているピンクがキレイ。
ノンアルコールのオリジナルドリンクも甘すぎず、フルーツが数種類入っていて優しい口当たりでした。
ドリンクを注文すると、ローストピーナツとチップス(白い米粉の揚げせんべい)が付いてきます。
フードメニューはたくさんありすぎて迷った結果、無難なものを注文。
この日はハノイ旅行の最終日。この後、帰国のため空港に向いラウンジで食事する予定だったため軽食になるような「おつまみ系」だけを選んでみました。
フレンチフライは、ミニフライヤーのようなステンレスのケースに入り。
サンセットバーのロゴ入り紙ナプキンが底に敷いてあって、盛り付けも可愛い。
フレンチフライには香ばしいチーズ(パルメザンだったと思う)がかけられていて、揚げ立て熱々でとても美味しい。
もう1品は、ホワイトソース系のディップとトルティーヤチップのセット。
このディップも風味の良い味付け。パリパリのチップと相性バッチリでした。
夫はハノイで最後の揚げ春巻きがもう一度食べたくて注文したら、本日は完売。残念!
普通のおつまみ系もレベルの高い美味しさなので、サンセットバーの揚げ春巻きは人気メニューなのかもしれません。
サンセットバー 支払方法(JCBカードも使えます)
サンセットバーの支払にはクレジットカードが使えます。JCBカードも使えました。
この時は、夫がJCBプラチナで支払。
支払合計額は、664,125VND (※サービス料5%+税10%加算後の金額)
JCBカードの請求明細は、3121円でした(※換算レート0.0047円/VND)
2人でドリンクとおつまみ2品、サービス料&税込で約3000円なんて安いですね!
支払でJCBカードを出したら、それまで英語を使っていたスタッフさんが日本語で話しかけてくれました。
ハノイの高級ホテルはアジア系(中国・韓国)のお客さんも多いですから、見た目だけではどこの国の人か分からないけれど、JCBカードで「日本人」と分かってもらえたのですね。
今回のハノイではJCBカードを使える場所が多かったです!
ホテル・レストラン・スタバでもJCBカードは使えましたよ。
▼ハノイのスタバでもJCB使えました
帰国後カードの利用明細を確認したら円換算レートもJCBの方がマスターカードよりレート安かったです。
ハノイに行く前にネット情報をいろいろチェックしたのですが「JCBは使えない」と書かれていることも多かったけれど、2019年1月時点ではハノイ市内ではいろいろなお店でJCBカードが使えました。
ハノイ最終日の夜におすすめの場所
ハノイから日本に帰国する時の飛行機はJALもANAも深夜発の便です。
空港のチェックインカウンターも約3時間前にならないと手続きできないため、観光でハノイから帰国する日は個人旅行なら夕方までハノイ市内で時間を過ごすことになります。
夕暮れまでゆったり過ごせるインターコンチネンタルのサンセットバーは最終日にもおすすめの場所です。
美味しいノンアルコールのオリジナルドリンクもあって、お料理も充実しているサンセットバーは噂通りのハノイおすすめスポットでした。
ハノイに行ったら是非訪れてみたかった場所の1つ、インターコンチネンタルのサンセットバーで旅の最後のひとときを少しゆっくり過ごした様子をご紹介しました。
初めてのハノイ旅の最後の時間をこのお店を選んで良かったです。