初めてのハノイ旅はネット環境が心配だったため台湾旅行で使って良かった海外レンタルWi-Fi「グローバルWiFi」を利用してみました。
実際にハノイへ行ってみると、確かにフリーWi-Fiは各所にあって地元の人も使ってはいたけれどセキュリティー保護がないWi-Fiも多く、また設定ページがベトナム語表示というお店もあり面倒に感じました。
ハノイ市街を観光する場合は徒歩での移動も多いです。街中でいつでも日本と同じようにネットが使える環境を準備しておくのは大切でした。
今回、成田から利用した「グローバルWiFi」の料金・受取り&返却・ハノイでの通信速度・使って良かったことなどをご紹介します。
※2019年1月の旅レポートです。
グローバルWiFi 成田国際線第2ターミナル
グローバルWiFiをレンタルしたのは今回で2回目。
前回(2018年9月)の台北旅行で海外レンタルWi-Fiを使って便利な事が分かり、今回も利用することにしました。
ハノイへの旅は、成田からJALを往復で利用するため成田空港受取り・返却のパターンで申込。
今回は初めて「自動受取りロッカー」にしました。
出発時 受取り場所(3階出発ロビー北側の一番奥)
グローバルWiFiは出国手続き前に受け取ります。
JALの国際線は第2ターミナル。
グローバルWiFiの自動受取りカウンターは、第2ターミナル出発ロビー3階北の一番端。
JALのカウンターは中央口付近のため、北側の奥までけっこう歩きます。
北側の一番奥に、水色に光るWiFiレンタルカウンターが目立っているのですぐ見つかるはず。
受取り方法(QRコードでロッカー自動受取)
「WiFiレンタル自動受取機」が設置されています。
受取り方はとても簡単。
ロッカー式の自動受取り機で受け取るだけです。
受取りには「QRコード」が必要です。
申込時に受取方法を「ロッカー受取」にすると注文確定後、前日までに施錠用「QRコード」がメールで届く仕組み。
専用アプリですぐ表示できるようにしておくと簡単です。
QRコードを表示して(用意して)
ロッカーのQRコード読み取り機にコードをかざします。
予約後に受取りロッカー番号も知らされているので、その場所近くの読み取り機を使います。
QRコードをかざすとすぐ「照会中」になり、照会完了すると、該当ロッカーのロックが解除され点灯します。
あとは、ロッカーからWi-Fi一式が入っている黒いポーチを取り出すだけ。
とっも簡単!
受け取ったら、ポーチは手荷物として出国ゲートへ。
日本でも出国時も、ハノイから日本へ帰ってくる時もデジタル機器は必ず「手荷物」です。
出発時には受け取ってから保安検査場へ向かうため大丈夫だと思いますが、帰国時にモバイルバッテリーなどを預け荷物に入れないようにご注意ください。
注意事項にある通り、必ずWi-Fiは現地に行ってから電源を付けます(←日本で電源ONしてはダメですよ)
帰国時 返却場所(1階到着ロビー 返却BOX)
帰国時は、1階到着ロビーにあるカウンターの返却ボックスにポーチごと入れるだけ。
返却もとても簡単でした。
ハノイ4日間で利用したプラン・オプション・価格
ハノイ4日間用に申込したプラン・オプション、そして支払金額は下記です(※2019年1月の旅)
《申込したプラン内容》
- 通常プラン 250MBまで/日 ※2/21から通常プランは「300MBまで/日」増量に変更されていました
- オプション 安心補償パック(ライト)
《支払った料金》
- 通常プラン4G LTE(970-早割200)×4日間×20%off(注1)=2464円(非課税)
- オプション 500×4日間20%off(注1)+消費税=1728(税込)
- 合計支払額 4192円 ※セゾンゴールドAMEX使用
※(注1)20%割引はセゾンゴールドAMEX利用時の特典
▼請求明細のメール
成田空港でのロッカー受取りのため「受渡手数料」は無料でした。
早割がお得でした
前回(台北旅行)でグローバルWiFiを初めて利用した時、「早割」でとても安くなりました。今回のハノイ旅でも忘れずに「早割」で申込ました。
今回はグローバルWiFi「早割」ではプラン料金が1日200円安くなりました。
▼最新の料金プランは公式HPでご確認ください
旅行前は何かと慌ただしいですから旅の日程が決まったら、忘れないうちに「早割」でお得に申込しておきましょう。
※国内受取り成田・羽田の場合、成田空港第2ターミナルの場合⇒期限:前日15時まで(注意:受取り空港によって違いあり)
グローバルWi-Fi レンタルしたセット内容
申込したレンタルWi-Fiのセットは黒いポーチに入っています。
セット内容は、基本プランと安心補償パック(ライト)
表のポケットには契約内容の紙と割引券などが入っています(⇒割引券は台北の時と同じないようでしたので今回は省略)
ポーチの内側のポケットに説明書。
Wi-Fi本体(モバイルWi-Fi端末)、安心補償パック(ライト)に付いているモバイルバッテリー(充電器)やプラグ・コード類が入っています。
全部出してみました↓
Wi-Fi本体、電源コードは台北の時と同じ形の端末です。
台北の時は本体そのままでしたが、今回はシリコンのカバーが付いてました。
モバイルバッテリーも軽くて薄いです。
変換用プラグは付いていましたが、ハノイでは一度も使いませんでした(←ハノイのホテルで日本のコンセントがそのまま使えたため)
電源を入れると緑と白の明るい画面になり、ログインパスワードを入れるとすぐWi-Fi使えます。
※上の写真は使用後(3日目朝かな?)に撮影したため、MB使ってありますが初めて電源入れたら「ゼロ」ですのでご安心を!
パスワードは本体裏面にも貼ってあるので申込書を持っていなくても大丈夫。
Wi-Fi本体の大きさ(iPhoneとの比較画像)
Wi-Fi本体は、iPhoneより少し小さめで、厚みがiPhoneの倍以上あり、重みはあります。
iPhoneと大きさ比較してみました。
(左)グローバルWiFi (右)iPhone6s
上から見ると、あまり大きさ変わらないように見えるけど、、、
重ねて比較すると
iPhoneの3倍位の厚みです(汗)
Wi-Fi本体にシリコンカバー付いたままの比較なので、その点はご考慮ください。
▼最新の本体はかなり薄くなっています
本体はモバイルバッテリーとしても使える!
この本体はWi-Fiだけでなく、モバイルバッテリーとしても使えるのが良い点でした。
付属のコードでiPhoneやiPadにもすぐ充電できます。スマホなら2回分は充電できる容量。
この時の端末はAndroid端末ならそのまま差せるのですが差し口の形が違うためiPhoneには変換アダプターが必要でした。
台北の時も同じだったので今回も自分の使っている変換アダプターを持って行って使いました。
iPhoneユーザーでご自身のモバイルバッテリーを持っていかない場合は旅行前にご注意ください。
無料で入っていたモバイルバッテリー ハノイ旅では大活躍
前回台北旅行でレンタルした時には付属モバイルバッテリーは使わなかったけれど、今回も基本オプションに付いてきたのでハノイでも使ってみました。
ハノイではカフェ巡りなどでiPhoneで写真(動画も)たくさん撮りました。
そのためか、充電の減りが早くてこのモバイルバッテリーに助けてもらえました!
バッテリー本体は薄くて軽量。でもスマホ2回分の充電ができるため今回は大活躍です。
ハノイ市内のカフェにも電源はあります。ただし古い設備のところが多かったためiPhone充電するのはやめました(もしiPhone壊れたら大変だと思って)
スマホで写真や動画をたくさん撮りたい場合は、ハノイの場合はモバイルバッテリーから充電した方が安心かと思います。
ちなみに、滞在したシェラトン ハノイホテルの電源コンセントは日本の充電器をそのまま差して大丈夫な構造でした↓
ハノイはお店やホテルによって設備も違うと思われます。
日本のコンセントが使えるかどうかは事前にホテルの公式HP等でご確認ください。
ハノイでグローバルWiFi 通信速度は速い?遅い?
実際の現地での通信速度はとても気になりますよね。
台北の時は通信速度は速かったけれど、数値を見てみるのを忘れてしまったためハノイでは速度計測してみました。
ホテルの部屋で計測した通信速度はスクショはこちら↓
ハノイでの通信速度は、26Mbps
そんなに遅くないですよね?
自宅のWi-Fiと同じような速度感覚で使えました(動画視聴も問題無し)
ハノイ市内で歩きながら2人で地図検索しても遅いと感じることはなかったです。
私達は基本的にそれぞれのスマホを好きな時に使っていました。ハノイ滞在中にネット環境は基本このグローバルWiFiを使い、私の画像バックUPでクラウド同期させる時にはホテルのWi-Fi使いました。
でもホテルのWi-Fiが夜は遅くて、クラウド同期にすごく時間かかりました。
ホテルのWi-Fiは、午前中は速かったけれど夜は遅いです。PC作業される人はホテルWi-Fiも期待しすぎない方がいいと思います(※台北のホテルも同じ状態でしたのでどの国も似てるかも)
ハノイでグローバルWi-Fi 使ってみた感想
ハノイ旅では街中でも室内でもグローバルWiFiのおかげでネット環境は快適でした。
もちろんホテルにも街中にも場所を探せば無料Wi-Fiは設置されています。ですが速度ち安定感はグローバルWi-Fiの方が上でした。
またセキュリティーの面に関しても街中の無料Wi-Fiは注意が必要。
確かにカフェに入れば無料Wi-Fiはありますが、その都度パスワード入れたり設定画面がベトナム語表示だったことも多くて日本人にとっては面倒でした。
今回の旅ではセキュリティー面も心配なので、グローバルWiFiだけに繋ぎました。
グローバルWi-Fiの通常プランは地図を見たりネット検索する程度なら全く問題ない容量でした。動画を多く見る人は大容量プラン以上で申込すれば安心かと思います。
▼最新のプランについては公式HPでご確認ください
ハノイ旅 グローバルWiFiがあって助かったこと
実は今回のハノイ旅行中に日本の家族から急ぎの連絡(メール)が届きました。
メール受信した時は、ハノイ市内を歩いているところでした。
グローバルWiFiを繋ぎっぱなしにしてバッグに入れて歩いていたおかげでメール着信にすぐ気づくことができました(※家族の体調不良の連絡だったため本当に助かりました)
その後何度も街中を歩きながらメールのやりとりをする必要があったので、グローバルWi-Fi1台で夫婦それぞれすぐネットに繋げる環境はすごく助かりました。
ハノイ旅の場合は現地SIMを買ってスマホに差して使う方法もありますが、家族や夫婦旅など行動を共にする時間が長い旅の場合には、レンタルWi-Fi端末が1台あれば空港へ到着後すぐ数人同時にネットが使えることはとても便利。
この旅では急遽日本にいる家族と急ぎの連絡やりとりが必要になって、海外旅で常に繋がるネット環境を備えておく大切さを実感しました。
レンタルWi-Fiは現地SIMを購入するより割高にはなりますが、現地に到着してすぐ通信手段があるというのは旅の安心1つです。
今回はハノイ旅で使って良かった海外レンタルWi-Fiについて使った感想などをご紹介しました。
▼グローバルWiFiの最新プラン・価格は公式HPへ