台北旅行で初めて海外WiFiレンタル「グローバルWiFi」を利用してみました。
台北はホテルや駅などで無料Wi-Fiが使えるのは知っていたけれど、観光中や移動時間にもネット環境がないのは不安。
今回の台北では海外WiFiをレンタルして大正解でした!
初めて使ってみた海外WiFiレンタル「グローバルWiFi」の良かった点・費用・次回利用する時の注意点について覚え書きとして書いてみます。
※2018年9月の旅レポートです。
グローバルWiFi 予約はクレカ決済&早割がお得!
台北旅行では「グローバルWiFi」でWi-Fiルーターを羽田空港でレンタルしました。
- 予約は早割
- クレカ決済のキャンペーンも利用
予約は公式HPから事前に手続きしました。
旅行日程より早めに申込すると割引額が大きくなります。
今回の台北旅行は夏前に日程も分かっていたので早割を支えてお得になりました。
また「グローバルWiFi」の場合はクレジットカード各社で行われているキャンペーンや優待価格も早割と併用して利用できました。
私が申込した時点では、セゾンゴールドアメックスとエムアイカードゴールドの優待価格が同額(20%OFF)で、セゾンがちょうど「優待価格+プレゼント付キャンペーン中」だったため今回はセゾンゴールドアメックスから申込しました。
申込先さえ決まれば、申込手続きはとても簡単でした。
WEBの専用ページから、利用期間・利用する国・利用したいサービス(4Gなど)を選び、端末レンタルや保証などのオプションを希望に合わせてセットしていくだけ。
申込専用ページはとても見やすくて、申込前に金額だけ試算できるのも安心でした。
▼最新の早割価格は公式HPでチェック!
台湾用に申込したプランと利用料金・割引額
実際に申込した時のプランと料金も記録しておきます(※2018年時点の内容です)
プランは「台湾4G LTE Wi-Fi型」を選びました。
パケットは使い放題ではなく、1日毎の容量制です。通常プランと大容量プランも選べます(同時接続は5台まで)
・通常プラン:250MB/日
・大容量プラン:500MB/日
※超大容量プランもあり
今回は夫と2人、4G環境で動画は沢山見ないため通常プラン250MBで十分です。1台のルーターには5台まで同時接続可能とのことですので、一緒に旅行する人数と使用するパケットにあわせて大容量も選べます。
ルーターレンタル代だけでも申込できますが、今回初めてだったので「安心補償パック(モバイルバッテリー付)」をオプションで付けてみました。
下記が実際に申込して支払した金額です。
■支払額 3624円 ※内訳①+②
※セゾンゴールドアメックスでカード決済
■申込内容と割引額
①台湾4G LTE Wi-Fi型レンタル料(3日間) 2328円(課税対象外)
<内訳>※課税対象外
- 基本料金1170円/日×3日間×1台=3510円
- 早割▲600
- セゾンゴールドアメックス優待20%OFF▲582円
②オプション ライトプラン(3日間) 1296円(税込)
<内訳>
安心補償パックフル+モバイルバッテリー
- 基本料金500円/日×3日間=1500円
- セゾンゴールドアメックス優待20%OFF▲300円
- 消費税 96円
ということで、カード優待882円割引+早割で600円割引、合計1482円(税込)安く申込できました。
旅の日程が決まったら早めに申込むと早割が使えてかなりお得になります。
羽田空港国際線 グローバルWiFiの受取り場所
グローバルWiFiは羽田空港国際線ロビーで受取り&返却する方法で申込ました。
羽田国際線出発フロアの2階、京急改札口を出てすぐ左に曲がる通路の奥にカウンターがあります。
車で空港まで行ったため(SUNパーキング利用)送迎バス降車してからエスカレーターで2階へ。
細めの通路の奥に海外WiFiレンタルの受付カウンターがあります。数社共通の受付カウンターでした。
グローバルWiFiのアプリを登録しておくと受付証(QRコード)を掲示するだけでOK。
申込したセットが入ったポーチを受け取れば、完了。
レンタル内容はポーチ外側の申込内容確認書類にも画像付で書いてあります。
申込内容と合っていれば、このままの状態で出国。現地に到着してからルーターの電源を入れるとすぐにWi-Fi利用できます。
初めて利用する時は受け取ったルーターをいじりたくなりますが、日本国内で電源を入れてしまうと高い接続料がかかってしまいますので、必ず「現地に到着するまでルーター電源入れない」を忘れなければ心配いりません。
受け取ったセット内容と現地での使い方
羽田で受け取ったセットは台北に着いてから電源入れて早速使いました。
ポーチにはレンタルしたWi-Fiルーター・モバイルバッテリー・アダプター・USBコード・説明書などが入っています。
スマホ(iPhoneやタブレット)の設定をマニュアルに従ってセットすればすぐネットが使えました。
接続用パスワードはWi-Fiルーター本体裏面に書かれてあります。
スマホ側はモバイル通信OFFの状態でWi-Fi設定をするだけです。とても簡単でした。
Wi-Fiルーターの使用中画面を写真撮るのをすっかり忘れてしまいました。電源入れてスマホでネット接続すると使用したパケット量が表示されます。
ルーター本体の大きさはiPhone5Sを一回り大きくして厚みを2倍位にしたイメージ。持ってみるとスマホよりは重いです。バッグに入れて持ち歩いて使う分には重みはあまり気になりませんでした。
チャージタイプの海外対応SIMフリーWi-Fiルーター「GlocalMe」と同じ形。
▼最新の「GlocalMe」海外対応SIMフリーWiFiルーター
充電用のアダプターにはUSBケーブル2本付。
コンセント部分は折り畳めるコンパクト設計。
モバイルバッテリーも充電された状態で入っていました(充電フルではなかった)
ルーター本体裏面には24時間サポートの電話番号やLINEのQRコードが書かれたシールが貼ってありました。通信トラブルが発生した場合や現地に到着してから不具合起きた場合に24時間体制で対応してもらえるのは安心感ありました。
Wi-Fiの通信速度はとても速かったです。
移動中のバス・メトロ・タクシーでも問題なく使えました。地図検索する機会が多かったのですが、地図表示も気になるほど遅くないです。
日本でスマホ使っているのと同じ感覚で使えました。
今回の旅では、送迎や1日ツアーでWi-Fi環境のない大型観光バスに乗って移動する時間も多くありました。バス内での待ち時間もムダにせずネット使えたのはとても良かったです。
もちろん台北MRTの地下鉄部分でもネット普通に使えました。駅には無料Wi-Fiもあるけれどセキュリティーの面でもレンタルWi-Fiの方が安心。
グローバルWiFi 羽田空港の返却場所は2ヶ所
羽田空港の場合、グローバルWiFiの返却場所は2ヶ所あります。
- JAL ABCカウンター(2階 国内線乗継ぎチェックイン方向 返却ボックスあり)
- グローバルWiFi受取り・返却カウンター(2階 返却ボックスあり)
返却方法も簡単。帰国した時に申込時に選んだ場所へ行ってカウンターで返却するか返却用ボックスへケースごと入れるだけです。
今回は受取り時に行った受付カウンターそばにある返却ボックスへ入れました。カウンター返却に来た殆どの人が返却ボックスへ入れていました。
グローバルWiFiのケースに入っていた割引クーポン券
Wi-Fiルーターの入ったポーチ外側ポケットには割引クーポン券が数種類入っていました。
割引クーポン券は全部で3種類。
【割引クーポン券】
- 次回ご利用割引クーポン券 1000円分
- 新規ご利用割引クーポン券(紹介用) 1000円×3枚(合計3000円分)
- Wi-Fiレンタルどっとこむ(国内向けWi-Fiレンタル) 33%OFF割引券
- Wi-Fiレンタルどっとこむ(国内向けWi-Fiレンタル)紹介用 33%OFF割引券×2枚
【付いてきた割引クーポン券の有効期限】
- グローバルWiFi用 2019年5月末まで
- Wi-Fiレンタルドットコム(国内向け)用 2020年7月末まで
グローバルWiFiの割引クーポン券の期限は来年5月まで。次回は1000円OFFが使えるそうです。しかも期限内なら何度でも使えると書いてあります。残念ながら他の割引との併用は不可との注意書きがあるため、クレカの優待割引を使うかクーポンで割引を使うかは利用プランの金額次第かな。
セゾンアメックス申込キャンペーン特典ネックピロー
セゾンアメックスゴールドのページからグローバルWiFiを申込したらキャンペーン中でプレゼントが付いてきました。
プレゼントはオリジナルのネックピロー(首枕)
ルーターの入っていたポーチ外側ポケットに折り畳まれた状態の包装で入っていました。
ホテルで広げて見てみました。
セゾンカードのマークとUCカードのマーク、そしてグローバルWiFiのロゴ付です(笑)
キャンペーンページで見た写真よりはふんわり感はないけれど、一応ちゃんとしたネックピローでした(少しビニール臭が気になるけど)
台北路線は飛行時間が短いから(羽田から約2時間40分)自宅から持ってきたネックピローも結局使わず。このプレゼントのネックピローも今回の旅では使用しないため空気は入れずにそのまま日本に持ち帰りました。
次回利用する時に注意したいこと(覚え書き)
初めて使ってみた「グローバルWiFi」は通信速度も安定していて、旅先のネット環境を快適にしてくれました。レンタルして大正解だったと思います。
次回も海外WiFiレンタルを利用するつもりです。
今回初めて借りてみて、次回申込時に注意したい点について自分の覚え書きとして書いてみます。
- 「早割」はかなりお得
- 安心補償パックは必要か?⇒カード付帯保険は使える?
- モバイルバッテリーは使わなかった
- Wi-Fi電波が届く距離を確認しておく⇒私がトイレに行っている間、夫の場所まで電波が届かなかった
- パケットの1日使用量の概算を確認しておく⇒使用量が多い人は要注意
- ツアー利用の場合は、国内空港受取り&国内空港返却が便利
(1の補足)料金は早めに申込むことでかなり安くすることができることが今回分かりました。申込するまで「早割」があるのを知らなかっため早めに申込んで良かったです。各社比較する時に早割の制度も確認することも大切ですね。
(2の補足)今回は初めてだったため安心補償パックに入りました。でも補償パックは1日当たり定価で500円(税抜)かかります。旅行日程が長い場合はかなりの負担。クレジットカードの付帯保険が使えるかもしれないと後になってから思ったので、次に旅行に行く前にカード会社に電話して確認してみる必要あると思いました。
(3の補足)安心補償パックには大容量モバイルバッテリーがセットで付いてきました。スマホ2台分を充電できるバッテリーでした。でも今回は一度も使わなかったのです。ルーター自体のバッテリー容量が大きかったため1日電源入れたままでも夜まで充電もちました。モバイルバッテリー本体はルーターよりずっと軽いので邪魔にはならなかったけれど、もともと自分のモバイルバッテリーを持ち歩いている人は必要はないかも。
(4の補足)初日は私がWi-Fiルーターをバッグに入れていました。でもトイレを使う時に夫と分かれた時に女子トイレが行列。その間、夫が電波使えませんでした。Wi-Fiルーターの電波の届く範囲を知らなかったため、次回は確認しておきたいです。どの人がルーターを持つかもポイントかもしれません
(5の補足)普通プランは1日250MBまでパケット使用可能です。ルーターには1日の積算量が表示されています。初日はどれぐらい使ったら250MBに達するのか分からず使用は少なめにしていました。結局3日間合計でも300MB以下の使用量でした。夫と私だけの旅行ならパケット気にせずいつものように使って大丈夫だと分かりました。
(6の補足)Wi-Fi機器の受取りは自宅への宅配・空港受取り・現地空港受取りを選ぶことができます。宅配は別途料金かかります。現地で受取り&現地返却という方法も便利そうではありますが送迎がある旅行の場合は日本国内空港受取り&返却がいいと思いました。特に現地到着時迎えバスが来る場合などは時間の余裕はあまりありません。それに日本国内受取りなら現地に到着後すぐルーターが使えるメリットがあります。
使って良かった海外WiFiレンタル
初めて使ってみた海外WiFiレンタル。たった3日間の台北旅行でも借りて良かったと本当に思えました。
海外の旅なら現地で販売されている海外SIMを選ぶ選択もありますが、海外WiFiレンタルのメリットはけっこう多かったです。
- SIMを入れ替える作業不要
- 現地到着後すぐ使える
- 移動時間も通信速度が速くて安定
- 二人以上の旅なら海外WiFi1台の方が便利
- 市内観光やオプションツアー中の待ち時間にもどこでも使える
現地ホテル・駅・ショッピングモールなどに無料Wi-Fiある国は多いですが、速度が遅い場合も多い。今回の旅行では移動時間にもネット使えた事がストレスフリーでした。
現地でSIMを買ってスマホ(SIMフリー)に差し替える方法もありますが、2人以上または複数端末で使う場合にはやはりルーターの方が便利ですね。
それから、現地で市内観光やオプションツアーの待ち時間にもどこでもすぐネットに繋がる快適さは予想以上の便利さでした。
次回の旅にもきっと海外WiFiレンタルを使うと思います。自分用の覚え書きを兼ねて初めての海外WiFiレンタルについて書いてみました。
旅の予定が決まったら早めに申込がお得です。早割は断然安い!