ベトナムのお土産として大人気のグルメチョコレート MAROU(マルゥ)
ホーチミンの1号店に続き、2017年にハノイにカフェを併設した直営店「メゾン・マルゥ・ハノイ Maison Marou Hanoi」がオープンしました。
MAROU(マルゥ)は2人のフランス人が作ったベトナム発のチョコレートブランドです。ベトナム国内の厳選したカカオ豆を使った香り豊かで濃厚な味は1度食べたら忘れられない味。
「メゾン・マルゥ・ハノイ」の店内の様子、カフェ利用、お土産購入、使えたクレジットカードについて、またハノイ市内でMarou(マルゥ)チョコレートが買えるお店もご紹介します。
※2019年1月の旅レポートです。
Maison Marou Hanoi(メゾン・マルゥ・ハノイ)場所
■Maison Marou Hanoi(メゾン・マルゥ・ハノイ)
■営業時間 9:00~22:00 ※Googleマップ参照
「メゾン・マルゥ・ハノイ」は、ショップ・カフェ・チョコレート工房が1つの建物に入っています。
入り口にチョコレートやスイーツが買えるショップ、店内奥にチョコレート工房とカフェがあります。
カフェのドリンク類はテイクアウトも可能です。
お店入り口の目印は水色のレトロなバイク。
パリの街角を思わせるようなガラス張りで明るい店構え。素敵な雰囲気。
お店までの通りの雰囲気とは違ってとってもおしゃれ。
店内(ショップ部分)の様子
お店に1歩入ると、素敵な空間が広がっていました。
まるでヨーロッパの街角にあるスイーツショップに入ったような錯覚さえ感じさせてくれます。お店に入った瞬間から「マルゥ」の世界に引き込まれる感じ!
店内は天井が高くて明るい。
壁の装飾もチョコレート(販売されている商品です)
マルゥのチョコレートは、この色鮮やかでオリエンタルな雰囲気漂うパッケージも魅力の1つですよね。
お土産におすすめの商品と価格
人気の板チョコレートは、大きいサイズからミニサイズまで揃っています。
ハノイのお土産にぴったりな商品と価格をご紹介します(※価格は2019年1月の為替レート使用)
■マルゥ チョコレート(大サイズ)6枚セット 600,000VND(約3000円)
■マルゥ チョコレート(小サイズ)6枚セット 300,000VND(約1500円)
板チョコレートは大サイズと小サイズがあります。
日本で買ったら2倍ぐらいしますから、これはお土産だけではなく自宅用に買ってもお買い得ですね(←それくらい高級チョコです)
もちろん1枚ずつでも購入可能。
6枚セットは2019年オリジナルの包装用紙と赤いリボンでラッピングされている状態のものも同じ値段。
ボンボンチョコもケースに並んでいます。種類もたくさんあって美味しそう!
1粒は少し大きめ。
8種類のボンボンチョコ、手作り感があって可愛い。
人気の板チョコシリーズには、超ミニサイズも売っていました。
■マルゥ チョコレート(ミニサイズ)1箱 120,000VND(約600円)
一口サイズの正方形の板チョコが入った小さな箱もチョコの種類で色分けされてます。
個包装ではなく紙の箱の中にはビニールで1つにまとまって入っていました。
職場やお友達へのお土産なら、板チョコの小サイズの方がおすすめかな(←紙パッケージが美しいから)
缶入りココアパウダーも売っています。
ホットチョコレートを作りたいなら、この缶入りココアが良さそう。3個セットで2019年限定パッケージ包装&リボン付きもありました(価格は同じ)
スイーツ(テイクアウトもOK)
店内の入り口にはレジカウンターとスイーツ類の販売コーナーもあります。
注文してからカフェで食べることもできますし、テイクアウトも可能。
チョコレートのお菓子やスイーツ、どれもおしゃれで上質。
マフィンやブラウニーなどの焼き菓子から、
クッキーやマカロンも。どれも日本よりは一回り大きいサイズです。
フレッシュケーキ・タルトなどスイーツも美しく並んでいます。
このスイーツは、店内奥に併設されている直営カフェで食べる事もできます。
またカフェで飲めるドリンク類もテイクアウト可能でした。この近くにはこんなおしゃれなお店はないですから、立ち寄ったら是非利用してみてくださいね(※カフェは人気のため時間帯によっては席が空いていない可能性あり)
ハノイ「MAROU」支払に使えたクレジットカード
お土産と自宅用に板チョコレート(小)6枚入りを5セット(合計30枚)買いました。
300,000VND×6セット=1,500,000VND(約7500円)
支払いはクレジットカードも利用できました。
JCBカードも使えました。
今回は下記2つのカードで問題なく支払いできました。
- お土産代金→JCBプラチナカード
- カフェ利用分→dカードGOLD(マスターカード)
JCBとマスターカードは、帰国してから円決済レートを確認してみたら、なんとJCBの方がレートが安かったです!
visaやマスターカードはたぶんどこでも使えると思います。
今回のハノイではいろいろな場所でクレカ決済しましたがクレカが使える場所ではJCBも問題無く使えました(スタバ・レストラン・買物・ホテルの支払等)
直営カフェ 注文の仕方・利用方法
店内奥にはマルゥ直営のカフェとチョコレート工房があります。
カフェで飲食をするときには、先に入り口のレジで注文して支払を済ませてから奥のカフェスペースへ移動します。
レジの人は英語が通じました。
私達はホットチョコレートと、ジャスミンティー(ポット)を注文してからカフェスペースへ移動。
■ホットチョコレート 90,000VND(約450円)
■ジャスミンティー(ポット)90,000VND(約450円)
レジの壁にカフェメニューがあるので、ここで指さして注文しても大丈夫。
ドリンクがホットかアイスかは聞かれますので、それだけ伝えられれば問題なく注文できます。
番号札をもらって、空いている席に座ります。
混んでいなければ、5~10分でテーブルに運んでくれます。
カフェの様子
アーチ型の白くて高い天井と床のタイルが素敵。
カフェスペースは入り口のショップスペースより少し高い位置にあり、数段の階段を上がります。入り口に入った時に正面に見えます。
カフェに入る前に素敵すぎて思わずため息。
カフェに入るとすぐ左手に、カカオ豆の焙煎機が置いてあります。
焙煎機はこの時動いていなかったけれど、チョコレートの香ばしい香りが漂っていました。
高い壁の両側にイラスト等の額がたくさん飾られていて、どこを見てもフォトジェニック!
カフェは店内奥に細長く続いていて、
さらに1段上がった場所にもテーブル席。
右手奥上の少し高い位置にもにもテーブル席がありました。
カフェは店内入り口部分より奥のスペースの方がお客さんがいっぱい。
このスペースにチョコレート工房があります。
ここでチョコレートが作られているそうです。私達が行った時間帯には機会は動いていませんでした。
MAROU ホットチョコレートの味
テーブルにはローストしたカカオ豆の瓶が置いてあります。
中をのぞくと、香ばしくて美味しそうなチョコレートの香り。
お水を出してくれたコースターが「MAROU」でデザインでまたまたおしゃれ↓
注文していたホットチョコレートとジャスミンティーがテーブルに運ばれてきました。
ジャスミンティーは大きなガラスのティーポット入り。
お茶用のカップは2つ置いてくれました。それぞれにチョコレートのビスコッティー付き。
■ホットチョコレート 90,000VND(約450円)
ホットチョコレートも大きなカップ&ソーサーで。
滑らかで濃厚で、しつこくない甘さで美味しい!
夫はチョコレートが大好きでこのカフェに来るのを楽しみにしていました。一口飲んで大満足の表情をしてましたよ。
■ジャスミンティー(ポット)90,000VND(約450円)
ジャスミンティーは軽めで優しい味。
ポットが大きくて注ぐのが重かったけれど、4~5杯分はたっぷり入っていました。ちょうど歩いてノドが乾いていたからゴクゴク飲めました(ハノイにしてはお茶が熱々だったけど)
おまけのビスコッティーが、これが美味しすぎてビックリ!
刻んだチョコレート粒が食感良く残っていて、香り豊かでプロの味でした。
ホットチョコレートもビスコッティーもチョコレート自体が美味しいから素晴らしい味でした。
ハノイのMAROUに来て良かったと思いました。
ハノイで直営店以外にMAROUのチョコレートが買える場所
ハノイにはMAROUチョコレートが買える場所は直営店以外にも数カ所あります。
取扱の種類・数は、やはり直営店が1番だけれど、時間や天気の影響で直営店まで行けない場合もあるかと思います。
そんな時にMAROUの板チョコレートを購入できる場所(ホテル内のショップ)を2ヶ所見てきましたのでご紹介します。実際に足を運んで見た情報だけを書いておきます。
この2つ以外にもハノイ市内にはMAROU取扱店はあると思います。
空港にも売っているという情報もネットで目にしました。でも私が帰国時に手続きしたJALカウンター近くでは取扱店が見つけられませんでした。帰国時の搭乗手続きにも意外と時間かかりますので空港で最後に買おうと思っている場合はご注意ください。
取扱店(1)ソフィテル・レジェンド・メトロポールホテル
ハノイの老舗ホテル「ソフィテル・レジェンド・メトロポール」の1階。
食品販売のショップ「メトロポール・エクスプレス」内にMAROUのチョコレート取扱がありました。
ホテルのエントランスホールは重厚なインテリア。老舗高級ホテルだけ雰囲気がとっても良いです。中庭にはプールやティールームがあって素敵。
ショップはホテル内からも、外の歩道からも入れます。
お土産になるようなスイーツやワインなどが販売されているヨーロッパ調のショップです。
旅行ガイドブック「ことりっぷ海外版ハノイ」にこのホテル内のショップでMAROUチョコレートが買えることが掲載されていたので行ってみました。
今回のハノイ旅は「ことりっぷ」1冊を買いました。旅行中とても役に立ちましたよ。
▼ことりっぷ ハノイ 最新版はこちら
でも実際にショップで探してみたら、
MAROUの板チョコは大きいサイズが4種類のみ販売されているだけでした。
「ことりっぷ」には写真付でこちらのショップの方が紹介されていましたが実際はこの程度の品揃えでしたので購入予定の場合はご注意ください。
取扱店(2)シェラトン・ハノイホテル
2つめに見つけた取扱店は、私達が宿泊した「シェラトン・ハノイホテル」のお土産ショップです。
▼シェラトン・ハノイホテルの記事
シェラトンのお土産ショップはホテル車寄せ近くにあり、ホテルに入らなくてもお店だけを利用できます。
このお土産店は日本語が普通に通じるし、売っているお土産の質も良くてすごくおすすめのお店です(※旧市街からは少し遠いけれど)
JCBカードも使えます。
市内もいろいろ歩いたけれどバッチャン焼きのお皿はこのお店で購入したほどです。
お土産品の価格はちょっと割高だけれど質の良い商品ばかりが可愛らしく綺麗に陳列されていて、あれこれ欲しくなるようなお店。ベトナム刺繍のポーチやバッグもセンスが良くて品揃えも豊富でしたよ。
このシェラトンのお土産店にMAROUの板チョコが大小どちらのサイズも揃っていました!
6種類それぞれ単品でも購入できます。
価格は直営店よりは高いけれど、エアコンが効いた室内に置いてあるから商品状態は良いと思います。
シェラトンは市内中心部から少し離れた西湖の湖畔にあります(タクシーで15分弱)
隣にはサンセットバーで有名なインターコンチネンタルホテルもあって静かでゆったり過ごせます。
シェラトンの前に待っているタクシーは良心的価格で安心して乗れますので旅の最終日に(JALは帰国夜便)、西湖を散歩してからインターコンチのレストランやバーでお食事して、帰りにシェラトンでチョコレート買ってから直接空港へ行ったり市内ホテルへ戻るという過ごし方もありだと思います。
まとめ
ベトナム発のチョコレートブランド「MAROU マルゥ」のハノイ直営店カフェへ行った時の様子をご紹介しました。
パッケージも素敵で高品質のチョコレートはお土産にもぴったり。
コンセプトも商品の品質も高レベル。今後益々人気が広がっていくお店だと思えました。
直営店カフェはハノイ中心部からは少し歩きますが、ハノイへ行ったら是非寄ってみてくださいね。ハノイのおすすめカフェです。