台北のスタバとセブンイレブンでApple Pay♪日本のiPhoneそのまま支払OK!

台北
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台北へ行ったら是非試してみたいことがありました。それは、

「自分のiPhoneをそのまま使って台湾でApple Payを使ってみること」

海外では日本の電子マネーは使えないけれど日本のiPhoneでApplePayで支払ができると知り、実際に台北のスタバとセブンイレブンで試してきました。

結果から言うと、台北のスタバもセブンイレブンもApplePayで支払できました!

今回は台北スタバとセブンイレブンでApplePayで買物した方法と、どのクレジットカードが使えたかをご紹介します。

台北のセブンイレブンは街のあちこちにある!レジ袋は有料

台北市内で多く見かけたコンビニはセブンイレブンファミリーマートです。数は圧倒的にセブンイレブンが多いです。

どのお店もあまり広くはないけれど、明るくて品揃えも陳列方法もかなり日本に似ています。初めて入っても違和感ありません。

そして日本の食品メーカーのお菓子類も置いてあります。ビタミン剤や美容用品(美容マスク)の品数も多め。お土産になる商品も多いです。

ドリンク類は日本のペットボトル飲料まで品揃え良かったです。

現地の飲み物は約NT$20~25位、日本のペットボトル飲料はNT$35位と少し高め。

台北の店舗は2店利用してみた所、買物物もしやすかったです。

台北のセブンイレブンは、レジ袋は有料です。

2018年1月から台北市ではレジ袋提供が廃止されています。

少ない買物(ドリンクだけとか)ならレジでそのまま渡してくれます。

でも私はレジ袋有料を知らなくて、お菓子とドリンクを片手では持てないぐらい買ってしまい、レジの定員さんがジェスチャーで「有料袋が必要ですか?」と聞いてくれました。

値段は覚えていないけど、多分$1~2。

台北コストコで買おうとして大きすぎて買えなかったパフ菓子とクランチチョコクッキーは小箱を見つけて思わずカゴへ。

マンゴーポッキーなど小さめの台湾バーションのお菓子も息子のお土産に選んだりドリンク類も買いました(帰国してから写真撮ったためドリンク画像なし)

この量だと手提げ袋がないと持てませんね。

旅行客もコンパクトに畳めるエコバックは必須ですね。

台北のセブンイレブンでApplePayを使ってみた

台北市内のセブンイレブンには数回立ち寄り、2回買物してみました。

セブンイレブンのレジにはNFC(近距離通信)機能が搭載された小さめのクレジットカード決済用端末がどのお店にも置いてありました。

その端末は下からクレジットカード本体を下から差し込んで決済もできるし、Wi-Fiのようなマークも付いていてカードをかざすだけで決済できるコンタクトレス機能もついているコンパクトで便利な黒い端末でした。

セブンイレブンの端末はApplePayマークは画面に表示されていなかったのですが、試しに「ApplePay」と行ってiPhoneかざしたら店員さんがすぐ理解してくれて支払できました。

想像していたより簡単にiPhoneでApplePay支払可能でした!

カードリーダーはセブンイレブンで実物写真撮るのを忘れたのでスタバの端末でご説明します。

端末の色と形が少し違いますがスタバのカードリーダーと機能は同じ物でした。

セブンイレブンは黒色、スタバはシルバーの端末でこんなタイプの端末です↓

端末の下からカード挿入して、普通にクレカ決済もできます。台湾ではどのお店で決済してもこれと似たような形のコンパクトタイプが多かったです。

セブンイレブンでは2回とも私のiPhoneでApplePayで支払できました!

正確には、iPhoneのWalletアプリに登録してあるクレジットカードでTouch ID(指紋認証)を使って支払できた、という意味です。

この時の私のiPhoneには、現在3枚のクレジットカードを登録していました。

↑上から順番に、

  • JCBプラチナ
  • dカード GOLD(マスターカード)
  • セゾンゴールドアメックス

※JCBプラチナとセゾンアメックスゴールドは家族カード

JCBプラチナはコンタクトレス決済機能付きのタイプです(※家族カード)

dカード GOLDは、コストコの支払やiPhoneでコンタクトレス決済にも使えるようにVISAからマスターカードに作り直したものです。

セゾンゴールドアメックスは、Suicaチャージでもポイント付与されるため一応Walletに入れてあります。この時はまだICチップ非搭載だったため海外のコンタクトレス決済には対応していませんでした。

台北セブンイレブン ApplePayでdカード(マスターカード)は使える

海外でApplePayを使う時にオフライン環境で支払できるのか心配だったため旅行のために羽田で借りていたレンタルWi-Fiでいつでも通信できる状態でApplePayを使ってみました(※台北のセブンイレブンにもフリーWi-Fiはある)

1回目の支払は、ApplePayでdカード GOLD(マスターカード)を使ってみました。

結果は、OK!

問題なくiPhoneで支払できました。

iPhoneではこんな風に表示されています↓

ドリンク2本を買った支払でした。

dカード支払は、帰国後数日後にdカードアプリで決済金額が確認できました。

それを見てみると、決済レートは3.7098円/NT$

マスターカードの決済レートは安いと聞いていました、現地でカード決済した中では1番レートが安かったです。

台北セブンイレブン ApplePayでJCBプラチナ(JCBカード)は使える

2回目は、JCBプラチナカードを使ってみました。

結果は、こちらもOK、ApplePayで使えました。

JCBプラチナはApplePayで海外でも使えるとは聞いていたけれど対応している、レジでiPhoneをかざした時に「完了V」マークが表示されるまでかなりドキドキしました。

無事に使えると分かって良かったです。

お菓子とドリンクを買った時の内容です。

JCBの明細データは数日前に夫が確認していました。それを見ると、

この支払分のJCB決済レートは、3.7408円/NT$

支払日は1日違いますが、dカードのマスターカードよりレート高いですね(汗)

台北セブンイレブン ApplePayでセゾンゴールドアメックスは使えなかった

残念ながら、台北のセブンイレブンでセゾンゴールドアメックスは使えませんでした。

一応レジの店員さんも親切に何度か端末操作をしてくれたのですが、私がiPhoneのWalletに登録していたセゾンゴールドアメックスは非対応でした。

ApplePayのWalletアプリに登録してあるカードの情報で「デバイスアカウント番号」に電子マネー以外に「アメックス」の番号の行もあればコンタクトレス機能が使えるとうようなSNS情報も見ていましたが私のカードでは使えませんでした。

(補足※「デバイスアカウント番号」は先ほど支払画面を掲載したJCBプラチナの画面で説明すると、右下の丸い「!」ビックリマークを押して、次画面で上部のカードデザインが表示された真下の「情報」を選ぶと確認できます)

ということで、セブンイレブンの端末ではマスターカードJCBは海外でもiPhoneで支払できることが明確になりました。

ただし、全てのマスターカードとJCBが使えるのかどうかは不明。

また、アメックスでもコンタクトレス決済機能があるアメックスのプロパカードの場合は使えるのではないかと思います。

少なくセブンイレブンのカードリーダーはコンタクトレス機能が付いていればカード本体をかざして使うこれもできるタイプでしたので、決済できそうですね。

Wi-Fiのようなマークがカードに記載されていればコンタクトレス決済できます。

私はアメックスのプロパカードは持っていないため、未確認です。

台北にもスタバが沢山ある!店舗で雰囲気はかなり違うかも

台北市内にもスタバが数店ありました。

その中の4店舗に入ってみました(市内3店舗、松山空港店)ドリンクを飲むのが目的ではなく息子へのお土産に台北オリジナルマグカップが欲しかっただけです。

スタバの台北マグが1番揃っているのは台北松山空港のスタバだとは情報見て知ってはいたのですが、できれば市内の店舗に実際に行ってから買いたいと思って。

市内の3店舗には台北オリジナルマグが少しずつは置いてありましたが、市内店舗は取扱数にかなりバラツキがありました。

カラーバリエーションも片方だけだったり、デミタスカップは売ってない所も。

台北のスタバはメニューは日本と少し違うけれど、かなり似ています。だから店舗に入っても特に目新しさはありません。

でも、3店舗に実際入ってみて、店舗の雰囲気は差がありました。というか、かなり違いました!

上の写真の店舗はどことは書きませんが、入り口近くに段ボール箱が乱雑に積み上げられていて、道路のゴミも店内に入り込んでいてちょっとそこで割高なドリンク飲みたいとは思えませんでした。

ですが、別の店舗に入ってみたら、店内もきれいで商品棚も整っていて店員さんも優しい。本当に台北にあるスタバは店舗によって清潔感なども全然違うのでご注意ください。

台北スタバ ApplePayでJCBプラチナも使えた

3店舗目は店員さんも親切なそのスタバです。息子へのお土産用の台北マグも種類がいろいろ売っていてやっと購入できました。

レジにコンタクトレス決済に対応した端末があるのを遠くから確認できたので、「ApplePayで」と伝えて支払しました。(※端末はカードを差し込んでも使える構造、セブンイレブンも似たような端末でした)

でも、良く見たら端末がちょっと違う。スタババージョンの決済画面です。

セブンイレブンの端末に似ていましたが、画面表示が違いました。

端末の画面にはApplePayの他に、GooglePay、スタバPay、VISA・マスター・JCBのマークが表示されていました。アメックスのマークはないです。

Wi-Fiマークのようなコンタクトレス決済マークは表示されていなかったけどApplePayが使えるからこの端末もNFC搭載端末です。

JCBマークを確認してから、iPhoneでTouch ID(指紋認証)を使って決済完了!

スタバでもスムーズのApplePayが使えました♪

完了V」マークが表示されると嬉しいですね。

後日の決済レートで分かるようにマスターカードを使った方が絶対安いのですが、JCBマークをみたら思わずJCBプラチナで支払いたくなりあえてJCBでApplePay(笑)

息子のお土産の台湾スタバマグカップが買えました。

こちらの店舗は訪ねた市内3店舗の中で品揃えが1番良かったです(←松山空港には負けますが)

カップは専用箱に無料で入れてくれました。台湾のスタバ紙袋のデザイン、とっても綺麗。

スタバ台北オリジナルマグカップは、こんなデザインです。

購入価格は、NT$450(税込)

展示されていた物ではなく新品を置くから出してくれて、ボックスにも入れてくれました。このボックス代も無料でした。

マグカップ正面の絵柄は、「故宮博物館」かな?

後ろ側には、新しい近代的なビルや台湾のシンボル「台北101」が描かれています。

昔と今、両方の共存する台北をイメージして作られているみたい。

帰国して息子にお土産渡したらとても喜んでいたので、このデザインと色合いを選んで良かったです。

良く見ると、この紫色は台北MRT(電車)の乗車用コイン(トークン)の色にそっくりですね。この青紫色、とても好きになりました。

スタバ台北限定商品は台北松山空港が1番揃っているのは本当だった!

エバー航空の記事にも載せた台北松山空港のスタバ

台北限定スタバアイテムが1番揃っているのは台北松山空港店、という情報をネットで良く見ました(※桃園空港の情報は調べなかったため本当に1番かどうかは不明)

品揃え、確認してきました。

出国手続き前に、松山空港スタバも見てきました。

確かに、品揃えは今まで寄った4店舗の中で断トツ1番です!完璧。

3店舗目で買った紫色のマグも、色違いバージョンも揃ってる!

台湾の名所が描かれた別の種類の大きなマグカップは市内店舗には1種類しか見なかったけれど4種類あるのをここで初めて知りました。

その他、中秋の名月をモチーフにしたお月見うさぎ系の耳付きマグも可愛かったです(←洗ってカップを伏せたときに耳が邪魔になるよね、、ということで買いませんでした)

松山空港のスタバは、出国ゲート近くにあり空港内を歩く人も中が見渡せるオープンスタイル。

お店の外にはスタバのお菓子系のお土産品も売られていました。市内のスタバにも同じ物が販売されていましたが、お菓子も松山空港店の方が揃っています。

購入していた人を遠くから見ていたのですが、専用のスタバ紙袋に入れてもらっていましたよ。月餅も今人気商品みたい。

お土産として、きっと喜ばれますね。

売っていたお菓子の品名と価格表の写真も撮ったので掲載しておきます。小さくて見づらいかもしれません。ご興味あったら画像拡大してみてください。

月餅の箱が可愛いです。

ただし、価格はかなり割高です。スタバじゃなくても、もっと美味しい月餅は市内に売っています。

最終日に行った台北市内の新光三越には本格的な月餅がいろいろ売っていていましたよ。

まとめ

日本のiPhoneそのままで台北でもApplePayが使えるかというチャレンジは、無事終了。

少なくとも台北市内のスタバとセブンイレブンはApplePayで支払できました

私が使えた国際ブランドは、「マスターカード」と「JCB」

台北のApplePay対応店舗も今後はもっと多くなるはずです。台北を訪れる機会がありましたらいろんなお店でApplePay支払いを試してみてくださいね。

※この記事は2018年9月末現在のものです。最新の情報は各自でご確認ください。