2023年3月の京都旅では嵐山駅近くにある「〇〇餅店(えんまん餅店)」で美味しい和スイーツを食べました。
お店の名物はもっちり弾力のある新食感の「わらび餅」
今まで食べたことのある「わらび餅」とは全然違う美味しさでした。
〇〇餅店(えんまん餅店)京都嵐山本店の様子をご紹介します。
※2023年3月の旅レポートです。
〇〇餅店(えんまん餅店)場所・お店の外観
▪️〇〇餅店(えんまん餅店)嵐山本店
▪️所在地 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町35-40
〇〇餅店(えんまん餅店)は嵐電嵐山駅から徒歩1分の便利な場所にあります。嵐山駅から渡月橋方向に向かう通りから脇道に少し入った場所。
お店はそれほど大きくはありませんが、素敵な和のお店構えと看板ですぐ見つけられると思います。
お店の外には木製のベンチが並んでいて、テーブル席になっています。
実は店内は狭くて、茶箱のセーブル席が1つしかありません。飲食はこのテラス席がメイン。
入り口には切花を浮かべた大きな水瓶が置いてあってとても上品な雰囲気。
訪れたのは3月、この時は菊やマリーゴールドなどが綺麗に浮かんでいました。
お店の入り口にメニューが出ていました。
3月はまだ「茶ラテ」などのメニューは販売されていませんでした。
季節によって提供されないメニューもあるようなので寒い季節に行く時にはご注意ください。
※メニューの価格は2023年3月撮影時点のものです
店内の様子
店内はあまり広くはありません。
入口を入るとすぐ右手にガラスのカウンターがあり商品を注文できます。
入口付近に大きな茶箱が置かれた椅子席が1つだけあるだけです。
ガラスのカウンターの中に、お店の人気メニュー「火練り餅4種と京のお茶セット」のサンプルが飾ってありました。
すっきりとした店内には、季節の草花がさりげなく飾られていて和の雰囲気。
メニュー(冬季はメニューが少ないかも!)
〇〇餅店(えんまん餅店)の人気メニューは「火練り餅」
わらび粉に濃厚な生クリーム・白味噌を加えて練り上げられたした新食感の「わらび餅」
利用した2023年3月は「火練り餅4種と京のお茶セット」の価格は800円(税込)でしたが、その後900円に値上げされたようです。
ネットなどの情報だけでは分からなかったのですが、3月はまだ抹茶ラテ類は提供がありませんでした。
さらに、3月上旬でまだ寒い時期だったのにセットのお茶はホットは無くて、冷たい茶類しかありませんでした。
一応、温かいお茶に変えられるかどうかレジで聞いてみましたが冷たいお茶類しかないと言われました。
それから2023円3月時点では支払い方法が現金のみでした(※現在はクレカ払いも対応したようです)
こちらのお店は利用する時期(冬季)は販売されていないメニューもあるので冬場に行く時にはその点を注意した方がよいと思います。
火練り餅4種と京のお茶セット
▪️火練り餅4種と京のお茶セット
今回は店内の茶箱のテーブル席で火練り餅を頂きました。
セットのお茶は、ほうじ茶・玄米茶・和烏龍茶から選べます(※利用した時は冷茶のみ)
※2023年3月の価格は800円(税込)
私たちは和烏龍茶を選びました(冷茶は水出しです)
削り模様のある大きめの木製のお盆で提供されました。
火練り餅4種はキューブ型。4種類の色の違いが目を楽しませてくれます。
お盆や食器類にもこだわりがあって、とっても素敵なワンプレート。
ピンクはイチゴ、緑が抹茶、茶色がほうじ茶・黒はごま。
火練り餅4種には、黒蜜と抹茶の蜜が添えられていています。
セットの冷茶は和烏龍茶の水出し。クリアな色だけれど香りも風味もしっかりあってすごく美味しい冷茶です。
初めて食べた「火練り餅」は、もっちり弾力があるのに喉越しが柔らか。
普通のわらび餅より優しい弾力感で、生麩を食べた時のあの食感に似ていると思いました。
抹茶やほうじ茶の火練り餅の表面にまぶされているお茶パウダーは香りが豊か。
こちらのお店で使われているお茶はとても上質。
ほうじ茶味と胡麻味は黒蜜が合って、抹茶味はやはり抹茶蜜が一番合いました。
嵐山駅からすぐ近いし観光地の和カフェだから味は普通かな?と思っていたのですが、一口食べるとその質の高さに驚かされました。
ちょうど空いている時間だったこともあり、店内の大きな茶箱テーブル席でゆっくり美味しいひと時を味わうことができました。
お盆や食器類もとても厳選されていて、食べている時間も楽しめる工夫がされているなと感じました。
お店の飲食スペースはテラス席も含めて小さめですが、火練り餅は箱入りの商品も販売されているので自宅用お土産にもおすすめです。
※メニューの価格は2023年3月撮影時のものになります。最新の価格や決済可能な支払方法などはお店でご確認ください。