京都の嵐山駅(嵐電)にある「はんなり・ほっこりスクエア」のライトアップを一度見てみたくて黄昏時に訪れてみました。
600本の光の柱「キモノフォレスト」の優しい光に包まれた空間は、駅とは思えない美しさ。
駅に到着する寸前の電車から見えるその風景は幻想的で今でも忘れられません。
ぜひ一度みて欲しい風景です!
※2023年3月の旅レポートです。
嵐山駅 はんなり・ほっこりスクエア
京都の嵐山駅は京都の現代が融合したデザインと演出がとっても素敵な駅です。
「はんなり・ほっこりスクエア」という名称が付いていて、駅全体が普通の駅とは異空間。
その中でも「キモノフォレスト」と呼ばれるが並ぶ光景は駅とは思えない美しさ。
「友禅」のポール600本が林に見立てられていて、夕方から始まるライトアップでその光の柱で駅全体が優しい光に包まれます。
駅ホームの支柱は「竹のコンコース」として、竹林を思わせるデコレーション。
ライトアップされる時間帯は嵐山駅は不思議で幻想的な空間になります。
キモノフォレスト 友禅の光の支柱が美しい!
私達が嵐山駅に着いたのは黄昏時でした。
嵐電に乗って嵐山駅に到着する直前から淡い光の柱が目の前に広がって、とても幻想的でした。
あまりに素敵すぎて見惚れてしまい、画像を撮れなかったほどです。
嵐山駅に到着してから、光の柱をよく見ると友禅の絵柄が細かく描かれていました。
どの柱もオレンジ色に淡く輝いていて、ここが駅構内であることを忘れさせてくれます。
光の支柱の中に貼られた友禅が光を柔らかく優しく包んでいるような、そんな光景でした。
竹のコンコースも、その友禅の光の柱を引き立たせていました。
駅の装飾とは思えない自然な優しい演出は、さりげなくて上品。
光の柱は嵐電に乗って見る方が美しい!
駅構内にはこの友禅の光の柱の間を歩けるホームがあります。
もちろん、この場所から光の柱を体感するのも美しいです。
でも、実際にライトアップの時間に初めて訪れてみて「一番美しい」と思えたのは嵐電に乗って嵐山駅に到着する直前に車内から見える風景でした。
日が落ちた時間帯も素敵だけれど、黄昏時の淡い暗がりに突然浮かび上がる光の柱の美しさは幻想劇でした(あまりに美しくて画像撮影し忘れましたが)
駅ホームから見た場合、光の柱は固定されているので動きません。でも動く車内から見ると光の柱が浮かび上がってくるような美しさなのです。
もし光の柱を初めて見にいく時なら、ぜひ黄昏時に嵐山駅に到着する嵐電車内から見るのをおすすめします。
この光の柱の美しさは、実際に車内から見て欲しいです。何倍も素敵に見えますよ。
嵐山駅 コインロッカーの場所は?
嵐山駅に観光で訪れる場合は、荷物などをコインロッカーに預けたい人も多いと思います。
駅構内にコインロッカーはあります。
ただし、コインロッカーのスペースは限られているので観光客が多く訪れる時間帯には注意した方が良いと思いました。
コインロッカーは、クレジットカードや電子マネーも使えました。
でも、駅構内にあるためか利用できる時間帯が限られていました。夕方から利用したい時にはその点も注意が必要だと思いました。
嵐山駅近辺は渡月橋観光を含めて観光客が激増しています。ライトアップの時間帯に観光で訪れる場合にコインロッカーの空きや利用時間なども考慮しておくと安心ですね。