今年2025年、自分が本会員で使っていた年会費優遇セゾンゴールドカード2枚を解約しました。
どちらも旅に使える特典があるクレカだったのですが、入会時よりも今はかなり特典が減ってしまいました。
2枚とも年会費は一度も払っていないけれど、どちらも1枚だけでは事足りないことが多くて、結局今年は1度も使っていない事が判明。
「今後もこのカードを使いたい」とは思わなくなったので2枚とも今年解約しました。
(1枚目)セゾンゴールドAMEX 改悪続きで魅力激減
1枚目はセゾンゴールドアメックス
最近は年会費優遇入会キャンペーンばかり目について安っぽいカードになってしまいました。
数年前までは空港ラウンジが回数制限なしで利用できたり、プライオリティパス優遇などがあって買物で使わなくても魅力あったけれど、、。
改悪後は、年会費優遇の場合は国内空港ラウンジは年2回制限という酷さ。
そして2025年にはプライオリティパスの改悪も既に決まっています。
自分にとっては全く魅力がなくなってしまったため解約しました。
(2枚目)ゴールドカードセゾン これ1枚での旅は無理
2枚目はゴールドカードセゾン(Master)
マスカーカードにしたのはコストコでも使えるようにと。
実際に何度かコストコで決済したけれど、現在はJAL PAYのリアルカードを使っていているため最近全然使っていない。
国内有名ホテルの宿泊が特別価格になる特典は魅力がまだ続いています。でも、結局国内旅は一休で予約してしまうことが多くて出番なし。
また、ゴールドカードだけど空港ラウンジサービスはないのも残念。
カード本体でタッチ決済できないし、ポイント還元率だけでは何も魅力がない。
結局このカード1枚で旅に出るのはちょっと厳しいと思いました。
セゾンゴールドカード 解約前にしたこと
今回2枚のセゾンゴールドカードを解約する時に自分のセゾンIDも退会することにしました。
つまり、私が本会員のセゾンカード保有枚数をゼロにすることにしました。
解約前に準備したことは下記2点です。
- セゾン永久不滅ポイントを夫のセゾンカードに合算
- 過去の利用明細をダウンロード
- 2枚同日に解約は避けた(1枚ずつ、間を2ヶ月ずらした)
私のセゾンIDは永久不滅ポイントが3,000P以上貯まっていたので解約前に夫のセゾンカードに家族合算でポイントを移行しました。
残念ながら100ポイント単位でしか移行できなかったため100P以下の残り無駄になったけど。
解約してしまうとカードの利用明細がダウンロードできなくなります。そのため過去12ヶ月分のデータはダウンロードしておきました。
この2枚のカードは自動引落や定期支払などの決済には使っていなかったため、それらの変更手続きなどは不要でした。
2枚同日に解約手続きはしませんでした。
最初にアメックスを解約して2ヶ月後にマスターを解約。
夫のIDにポイント移行はさせていたのですが、2枚同時に解約してしまうと私のIDにログインできなくなってしまうから少し間を空けました。
解約はアプリからすぐできる
解約手続きはアプリからすぐできました。
アプリから解約できるのはセゾンカードの良いところだと思います。
2枚のセゾンカード 解約して困ったことは?
最終的に2枚目も解約してから1ヶ月以上経過しました。
正直、解約して困ったことは1つもありませんでした。
それより、もう自分でセゾンカードを管理しなくて良いことの方がすっきり。
アプリも消して、気持ちも軽くなりました。
ただし、セゾン家族カードはまだ残してある
実は我が家は夫もこのセゾンゴールドアメックスを持っていて、私は現在も家族カードを持っています(もちろん年会費優遇で家族カードも無料)
夫は自動引落や東海道新幹線「スマートEX」でネット予約サービス「エクスプレス予約」を利用していてセゾンカードを使用中。
支払いを分けて管理したいものはセゾンゴールドアメックスを使っているようです。
夫の方が会員歴が長くて決済金額が多いこともあり、セゾン永久不滅ポイントもけっこう貯まっていって、今回私の分を移行後は合計2万ポイント以上なってました。
永久不滅ポイントはJALマイルに交換して夫の定年後に使う予定(20,000永久不滅ポイント→40000JALマイル以上の価値)
家族カード会員もこのポイントを使うことができるので、永久不滅ポイントの管理は夫にまかせることにしました。
シニア世代 旅に使えるクレカは厳選して持つ
シニア世代になってクレカの枚数は最低限に減らしたいと強く思うようになりました。
自分に急に何かあった時に、クレカをたくさん持っていると残された家族が本当に大変だということも実感中。
今年2025年は懸案だった自分が本会員セゾンカードを2枚解約し、セゾンIDも退会してすっきりしました。
クレカは今後、厳選して2枚に絞りたいと思っています。
1枚は日常使いしやすいカード、もう1枚は旅に出た時に安心できるカードを。
旅に使っているクレカについて変化があった時には記事で残したいなと思います。